
本記事ではそういった疑問に答えていきたいと思います。
その後、独学で英語を勉強し、TOEFLで高得点を取得し学部代表として返済不要の給付金をもらいアメリカに1年間の交換留学を経験。今では英会話ができることはもちろん、英語や留学のコンサル等も行なっています。

この記事では、「私がここまで来るために試行錯誤して編み出した学習法とその手順」を解説していきます。この記事を読み終える頃には「最短で英語がペラペラになるための学習法とその手順」が明確になっているでしょう。
注意ポイント ただし、ここからは「本気で英語を話せるようになりたい!」という方以外は読まないでください。なぜなら、英語学習を独学で勉強する場合は一定の努力が必要になってくるからです。
では、まずは学習の手順と全体像からお話ししていきます。
目次
学習の全体像
学習の大まかな手順は以下のようになります。
- 文法学習(中学英文法を使いこなす)【基礎】
- 単語学習【基礎】
- フレーズ暗記【応用】
- オンライン英会話【応用】
以下、詳しく学習手順と方法を説明していきます。
文法は覚えるのではなく身につける
文法は骨格作り
実は英会話の90%は中学の英文法で成り立つと言われています。
「えー、そんなことはあり得ないだろー!」と思った方へ。では、"that"と"something"を使ってパッと文章を作ることはできるでしょうか?
ここで3秒以上考えてしまった方は中学英文法すら使いこなせていないということになります。
文法学習は全ての英語の文章における骨格作りにあたります。文法の学習といっても中学校や高校でやってきた穴埋めの勉強は一切しません。文法は使えるようにならないと意味がないからです。では使えるようになるにはどうすれば良いのか?
そこで、以下の教材をオススメします。
通訳の人が「1度は買って勉強したことがある」と言われるこの本は英会話に関しては日本で1番の書籍といっても過言ではありません。正直、文法においてはこの教材以外は手をつけなくて大丈夫です。というか手をつけないでください。この本の文法のみでネイティブと十分に話せます。
瞬間英作文の使い方
右の日本語をまずは見て、そのフレーズを使用している自分を想像し、そして英訳してください。ですがこの際、丸暗記だけは避けるようにしてください。
この教材を僕は約1ヶ月半くらいで10周くらいこなしました。その結果、片言ですが日常の簡単な英語表現を扱うことができるようになり、スピーキングやライティング能力だけでなく、リスニングやリーディングの能力も飛躍的に向上しました。
単語学習で肉付け
単語学習は基礎中の基礎です。文法学習が骨格作りであるなら単語学習は肉付けの部分といってもいいでしょう。
単語学習をすっ飛ばして英語ができるようになりたいというのは、野球で例えると、素振りはしなくていいから、早く野球の試合がしたいというのと同じです。当たり前ですが、これでは能力が伸びるはずがありません。小さい頃から英語圏で住んでいて、英単語はたくさん知っている場合だと例外ですが、それ以外の人は迷うことなく、始めのうちは必ず単語学習に時間を費やしてください。
単語学習はリスニング、リーディング、スピーキング、ライティング、4技能の全てにおける基礎になります。
単語学習は基本的に英語→日本語、日本語→英語だけでなく、今度はその単語を使って文を作ってください。ここで先ほど説明した文法の学習が生きることになります。先ほど覚えた文法に実際に単語を当てはめて文を自分で作ってみてください。
例えば以下の文章があったとします。
It is difficult to get this.
getと同じ意味はたくさんあります。例えば"aquire"や"obtain"。今回は"obtain"を代入してみます。
すると、
It is difficult to obtain this. となりますよね。
ここで、動詞だけでなく名詞も代えてみます。
It is difficult to obtain a driver's license.
このように先ほどの英作文との相乗効果が望めるのです。このようにして、自分が使えるフレーズを少しずつ増やしていくのです。
以下の記事で、私の経験を基に「これだけはやっておきたいオススメの単語帳」を紹介しています。
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フレーズ暗記【応用】
とにかくフレーズを使いまくる
フレーズ暗記は基礎を固めた後にやると効果的です。よく「いきなりフレーズ暗記から行う人」がいますが、それだとかなり効率が悪いです。英文の構造をある程度理解し、体に染み付けることによって、フレーズが丸暗記ではなくなり、理解して覚えられるようになります。
フレーズ暗記に関しては スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)をオススメします。
このアプリでは生活用語からビジネス用語、日常英会話用のフレーズまで豊富に揃っています。値段はアプリの中では少し高めですが、ここに出てくるフレーズは現地で多用されます。
実際に私は現地のネイティブとたくさん話した経験がありますが、その会話の中でこのアプリのフレーズは頻出していました。正直なところ、「このアプリがもっと早くからあればなぁ」と思ったりもしました。
また、通勤時間や空き時間の3分ほどで学べるコンテンツがたくさんあるので、忙しい方にも最適な上に、中にはドラマ形式で学べるコンテンツもあるため、まるでゲームをしているような感覚で英語が身についていく画期的なアプリです。
これだけ揃って今だけ無料で7日間も試せるので、迷っている方はぜひ1度試してみてください。
オンライン英会話 【応用】
とにかく英語を使う、話す
オンライン英会話は必ず行ってください。話す練習をしないで話せるようになるわけがありません。独学でやるのであればこの手順はスキップできません。よく「外国人の友達を作って英語を話せるようになろうとする人」がいますが、断言します。
友達作りだけでは英語力は確実に伸びません。
なぜなら、外国人の友人もあなたの文法や単語の間違いをいちいちチェックしてくれる時間なんてないからです。しかし英語学習に関しては、単語や文法の間違いを指摘してくれる人、正してくれる人は必ず必要です。
正直、オンライン英会話を制するものは英会話を制すると行っても過言ではありません。すぐに話せるようになりたいのであれば、まずは無料登録して試しに受講してみましょう。
私がオススメしているのはDMM英会話です。

DMM英会話がおすすめな理由とその具体的な使用法を以下の記事にまとめています。
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まとめ
本記事のおさらい
- 単語と文法は覚えるのではなく使えるようにすること。
- 単語と文法の基礎ができたらフレーズをとにかく暗記していくこと。
- オンライン英会話で英語力の実力を測る
ここまでの一連の流れをとにかく繰り返してください。間違いなく3ヶ月、半年と続けると英語が話せるようになってくるはずです。

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