
本記事ではこういった疑問に答えていきます。
本記事で解説する内容
- 就活にTOEICは必要なのか
- 何点取れば就活で有利になれるのか
- 最速でTOEICで高得点を取る方法
本記事では私が以前勤務していた会社での経験も踏まえて解説していきます!

目次
50%以上もの企業がTOEICを参考にしている
実際に就活の際に企業はTOEICをどの程度参考にしているのでしょうか?
下のグラフを見てください。
企業・団体が求めるTOEICのスコア2019年から引用:https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr.html
グラフからは、50%以上もの企業がTOEIC試験を採用の要件や参考にしていることがわかります。
50%というと2分の1の確率なのでかなり高いことが伺えますね。
これほど企業が採用の際に参考にする資格はなかなか無いでしょう。

TOEICの理想のスコアは?
ネットを見ると多くの人が「TOEICは最低570点か600点くらいはとってほしい」と言っています。
確かにTOEICの公式機関によると、日本人のTOEIC受験者の平均点は517点と書いてあり、一見、600点を取得していれば有利なように見えますが実際のところはどうなんでしょうか。
「とりあえず600点」はウソ
結論から言うと、就活においてTOEIC600点では圧倒的に点数が足りません。その決定的な理由を解説していきます。
まず、TOEIC全体の受験者には就活生以外にも社会人や高校生など、様々な人が含まれています。
しかし、就活生が競い合う相手は大学生か大学院生のはずです。ということは、一般的な平均スコアではなく、大学生と大学院生の平均スコアを見なければならないのです。
下の図からもわかるように、大学生と大学院生の平均スコアがそれぞれ615、659点です。ということは600点だと平均より低いことになってしまうのです。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会のデータを引用:http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/Worldwide.pdf
じゃあ何点取ればいいの?
私はいつも730点を目指すようにアドバイスをしています。
理由は以下に掲載している「TOEIC公式機関が発表しているスコア表」にあります。
レベル | TOEICスコア | 評価 |
A | 860 |
Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 |
B | 730 |
どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 |
C | 470 |
日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では 業務上のコミュニケーションができる。 |
D | 220 |
通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 |
E |
コミュニケーションができるまでに至っていない。 |
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会のデータを引用:https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf
実は多くの企業がこのスコア表を参考にしてTOEICの基準を定めています。
ということは企業が評価するTOEICの点数が730点になることが多いということです。
また、先ほど説明したようにTOEIC600点台の就活生はそこら中にいます。
そのため、自信を持ってTOEICのスコアを提出したい方は最低でも730点は取得しておいたほうがいいでしょう。また、有利に就活を進めたい方は800点はほしいところです。
実際に私の周りでも800点を取得している友人がいるのですが、面接官からの第一声が「TOEICの点数高いね!」だったそうです。
TOEICで給料が増える
ここからは実際に私が企業に入社した時の経験をご紹介します。
私が以前勤めていた会社ではTOEICに対する資格手当が付いていたのですが、800点以上取れば月に+5000円、900点以上で10000円、満点で15000円が給付されていました。
仮に900点をとった場合、それだけで年収が12万円(1万円×12ヶ月)も増えることになります。これは特に新卒の人にとっては大きな金額ですよね。

一般的に基本給を年間で6万円も上げることはかなり難しいです。しかし、TOEICで一定のスコアを取得するだけで給料が上がるので、これ以上にお得なことはないですよね。
これは私が勤務していた会社の一例ですが、実際にTOEICで高得点をとっていると他にもさまざまな優遇があるのです。
例えば、TOEICのおかげで「社内で英語ができる社員だ」と思われるため、上司からの評価が上がり英語関連の仕事を任されたり、昇進の機会も多く得られます。また、人によっては海外出張などの推薦をしてもらえたりもします。

そういった方向けに、ここからは「時間があまりなくてもTOEICで730点から800点を取得できる方法」を解説していきます。
最短でTOEIC高得点を取る方法
結論から言うと、最速最短でTOEIC高得点を狙いたい方は、【スタディサプリ ENGLISH】を使うことを強くおすすめします。
以下その理由を解説していきます。
なぜスタディサプリなのか
1. 20回分の演習問題が格安で受けられる
スタディサプリに登録すると、TOEICテスト20回分相当の実戦形式問題を解くことができ、解説までしっかり収録されています。
通常であれば、この問題量は公式問題集10冊分相当で、値段にすると3万円を優に超えてしまいます。これを今だけ無料で7日間試せて、その後も3000円相当で使えるのはかなりお得です。
2. とにかく最速で点数を伸ばせる
点数を伸ばすのに必要なことは早く正しい勉強法を確立することです。
スタディサプリを使えばどのように勉強していけばいいのかがわかるため、問題を解くことに集中できます。最速で点数を伸ばしたいのであればこれ以外にいい方法はないでしょう。
3. スキマ時間でできる
演習や講義動画は一本約3分のものからあるので、通学やちょっとした空き時間に受講できます。実際に通学中に教材を使って勉強することはほぼ不可能なので、これはアプリだけの強みですね。
4. カリスマ講師の動画が見れる
TOEIC業界で知らない人はいない関先生が1回5分のショートレッスンで文法・単語、最新のパート別傾向と対策を分かりやすく解説してくれます。
特に彼の著書「世界一わかりやすいTOEIC®テストの授業」等のシリーズは累計80万部突破しており、英語業界ではかなり有名な講師です。受講者の満足度が90%を超えているという点でもそのすごさが伝わるはずです。
これだけで700点から800点は可能
正直、このアプリだけで700点から800点は取得可能です。
独学で教材を1から揃えようとすると最低2万円はかかり、学習時間もかなりかかってしまいます。
しかし、【スタディサプリ ENGLISH】を使えば最速でかつ、格安でTOEICの点数が伸ばせるのでかなりオススメです。
下記から登録することで、今だけ7日間無料で試せるのでこの機会をぜひ活用してみてください。
スタディサプリ体験者の声
TOEICの勉強法みたいなやつよく見るけど、私スタディサプリのTOEIC1ヶ月やって700→875に上がったのでオススメ
戦略を教えてくれるので手取り早い— y@英語学習 (@yukie_nc) June 3, 2020
TOEIC550点からやっと785点まで上げることができたんですけど、最短を目指すなら「金フレ」で単語覚えてから、「スタディサプリTOEIC」をひたすらやるのがおススメです。色んな教材に手を出すより確実に近道だと思っています。#elpis_eng
— エル@習慣の鬼 (@1elpis) September 8, 2019
青年海外協力隊応募へ向けて
スタディサプリTOEICを始めたんだけど
これ最高!!!学生の頃にスタディサプリがあれば良かったのに😭😭
— 白湯 (@shakushaku14) January 19, 2019
👉🏻スタディサプリ
TOEICの勉強をスタディサプリでやっています。
単語勉強、問題集、ディクテーション、シャドーイング、やりたいこと全てスマホ一台でできるところがとても便利。特に、面倒くさがり屋の私にはピッタリすぎます。
スタディサプリ一本に絞って、9月に点数出せるように頑張ろう〜😆😆— はるぽん@英語は日本で伸ばす! (@haruponet) June 4, 2020
スタディサプリTOEICの関先生の動画授業。
まるで予備校の授業を受けている感覚。便利な時代になりましたね。そして、「神授業」の名は伊達じゃない。わかりやすすぎる! pic.twitter.com/r44sOjYU5v
— ヒロキ@NZ大好きブロガー (@hirokinstyle) December 25, 2018
このように多くの方がスタディサプリでTOEICの点数を伸ばせているのでかなりおすすめです。
継続さえすれば確実に高得点を取れるでしょう。

まとめ
今回押さえるべきポイントは以下の通りです。
本記事のおさらい
- 一般的な平均スコアではなく、大学生の平均スコアを見ること
- 就活でアピールできるのは730点から
- 資格手当や海外出張を考えている方は800点以上はマスト
- 最短でTOEICスコアを700点から800点まで伸ばしたい方にはスタディサプリがおすすめ